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100歳の少年と12通の手紙。くまのぬいぐるみに託されたもの② [大五郎(ぬいぐるみ)日和]

今回は、映画版の感想です。
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映画版における ぬいぐるみを使った演出が...
本当に素晴らしかったのです。

ラストシーンは、思わず
劇中の登場人物と同調し、言葉にできない...感嘆の声が出てしまいました。

この先はネタバレとなります。

大丈夫な方だけ お読みください。

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100歳の少年と12通の手紙。くまのぬいぐるみに託されたもの [大五郎(ぬいぐるみ)日和]

『100才の少年と12通の手紙』
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腹話術の先生から教えていただいた作品です。

余命12日といわれた病気の少年と、ボランティアの女性との交流を軸に展開される物語。

そして、先生いわく

『作品にね、ちょっとだけ くまのぬいぐるみのエピソードが出てくるの!』

...とのこと。

ちょうど 大五郎(くまのぬいぐるみ)と一緒に 脳脊髄液減少症の闘病生活を送っていた私は心引かれて、原作の本を読みました。

この先は ネタバレになりますので 大丈夫な方だけ続きをどうぞ。

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ブラッドパッチ後の経過 [脳脊髄液減少症の再発記録(2019年)]

9年ぶりのブラッドパッチから43日が経過。


先日、ブラッドパッチ後一ヶ月目の診察を受けてきたのですが
 髄液漏れは、ほぼ塞がったと思っていい
 ここからは(少しずつ)活動量を上げていきましょう
 職場復帰(デスクワーク)も問題ない。(ただしゆっくりと)
ということで、予後はとても良好です。o(*⌒―⌒*)o

ずっと実家のお世話になっていましたが
先週から 一人暮らしの部屋に戻ってきました。


ブラッドパッチ後の経過について、簡単に記録しておきます。


BP後14日目
安静解除。徐々に起きている時間を増やしていくことにする。
症状:弱い頭痛、耳鳴り、耳詰まり
好転反応と思われるもの:鼻がツーンとする。吐き気。首と肩の張り、腰痛

BP後15日~18日
症状:弱い頭痛は継続。(動いたあと)耳詰まり、耳なり
好転反応と感じるもの:首と肩の張り、腰痛、背中痛、めまい、鼻炎症状
使用した薬など:ロキソニンテープ、五苓散
水分摂取量:1日に約2、5リットル(内OS-1を2本)
体を起こして過ごせた時間:1日平均3~4時間
一日の運動:みんなの体操(座って5分)、散歩(10分)、和みのヨーガのソロワーク(寝ながら10分)
睡眠時間:平均9時間

BP後19日~24日
症状:こめかみを軽く押されている感じの頭痛へ変化、耳詰まり
好転反応と感じるもの:首の張り、腰痛、背中痛、めまい、鼻炎症状
使用した薬など:ロキソニンテープ、五苓散
水分接種量:一日に約3、0~3、5リットル(内OS-1を1本)
体を起こして過ごせた時間:1日平均6時間~7時間
一日の運動:みんなの体操(座って5分)、散歩(15分)、和みのヨーガのソロワーク(寝ながら10分、座って15分)、つま先立ちワーク(一日20回)
睡眠時間:平均8時間30分

BP後25日~33日
症状:重頭感。耳詰まり。疲れると首と肩が強張る。
好転反応と感じるもの:腰痛、背中痛、鼻水
使用した薬など:ロキソニンテープ
水分接種量:1日に約2、5~3、5リットル(内OS-1を1本)
体を起こして過ごせた時間:1日平均8時間~10時間
一日の運動:みんなの体操(座って5分)、ラジオ体操(座った状態で)、散歩(20分)、和みのソロワーク(座って30分)、家事(掃除、洗濯、自炊)
睡眠時間:平均8時間

BP後34日~43日(一人暮らしの生活に戻る)
症状:重頭感。疲れると首と肩が強張る。
好転反応と感じるもの:肩甲骨痛。腰痛。
使用した薬など:なし
水分接種量:1日に約3、0~4、0リットル(内OS-1を1本)
体を起こして過ごせた時間:13時間~15時間(日中、ほぼ起きていられる状態)
一日の運動:みんなの体操(座って5分)、ラジオ体操(座った状態で)、散歩(30分)、和みのソロワーク(座って40分)、家事(掃除、洗濯、自炊、近所への買い物)
睡眠時間:平均8時間30分

*『体を起こして過ごせた時間』というのは
 起床してから 立位、または座位を継続できたタイムです。
 (体を一度も横にすることなく どの程度 起きていられたか)


ブラッドパッチ後の経過には個人差があるようです。

すぐに回復して、職場復帰を果たす方もいるようですが
(9年前の私がそうでした)


だいたいの場合は、増悪と寛解を繰り返しながら
ゆっくりと回復に向かっていくようです。

私も、時々
きつい症状が復活したように感じる時がありますが
だいたい 天候に左右されるような一時的なもので、安静にすると緩和していきます。
(反対に、これが連日性のものに変化していった時は注意が必要かもしれません)

これからも、
冷静に自分の状態を観察していきたいと思います。

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治療(ブラッドパッチ)の感想にも両面がある [脳脊髄液減少症の再発記録(2019年)]

私は 2019年7月上旬に 首と腰の二カ所にブラッドパッチを受けました。

ブラッドパッチとは

今回、9年ぶりのブラッドパッチを受けるにあたり
体験者の方のブログや、掲示板、SNS投稿などを
読ませて頂きました。

9年前は そんな 事前調査する余裕もなく ブラッドパッチを受けました。
それはそれで 幸せだったのかもしれません(苦笑)





あるある…なのかもしれませんが
ネットに挙げられている感想は、ネガティブワードが多くて
すごく不安になってしまいました。
(まぁ…自分がチキンだからこそ
 そういう言葉ばかりを引き寄せてしまったのかもしれませんが)

特に多かったのは

『死ぬほど痛い』

『悪化することもある』

…という感想。

こういうことを発信したくなる気持ち、分かる気がします。
(痛みを伴う治療ですから)

でも…

ブラッドパッチの痛みで死んだ人はいません。

全身麻酔ではなく 局所麻酔(意識を保った状態)で行うのには理由がありますし
そこを知れば 
「ブラッドパッチは医師との共同作業なんだ」 と
恐怖以外の、前向きな感情も芽生えるのではないでしょうか。

↑ 
偉そうなこと書いていますが、私も術中は素直に「痛い」って言いまくりましたし
最後には プロレス選手のように「ギブアップ!!」って叫んで
ひと笑い 取りました(笑)


術後の「悪化」と見られる現象も 私は経験していますが
…これ、「悪化」というよりは ほぼ「好転反応」だと感じています。

(私がインストラクターをさせて頂いている「和みのヨーガ」でも
身体が緩んだり、体液や気の流れが整ってきた時に
咳が出たり、鼻水が出たり、涙が出たり、熱が出たり…という好転反応を経験される方がいます。
その好転反応を超えたときに、体調がスッキリとしていくのです)


だって、今まで 髄液が足りていない身体だったわけで。
ブラッドパッチで多少なりとも漏れが塞がったのなら、
当然、髄液の流れも変わるし、脳の位置だって変化しますよね。
その時に 様々な症状が出てくるのは 当然だと思うんです。
発症から年数が経っていたのなら、なおさらのこと
好転反応も大きいのではないでしょうか。

でも、これは
本来の健康な状態に戻ろうと 身体が頑張ってくれている証拠。
むしろ、ブラッドパッチが効いている証なのでは? と 私は思っています。

…もちろん、出ている症状が 好転反応なのか
本当に悪化しているのか(副作用で何か障害が起きているとか)を見極める事は大切だと思います。
…でも、好転反応を「悪化した」と仰っている方が多いのかな…という印象を受けました。






私は決して、ポジティブな人間ではありません。
ネガティブに浸る時もあります。

でも、どんなことにも 両面があると思い、両方から捉えてみると
超えられることがある、と感じています。


これから検査や治療を受けられる方には 本当に本当に、
大丈夫ですよ、とお伝えしたいです。
必要以上の不安を抱かずに…落ち着いて治療を受けて頂きたいです。

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歯列矯正中のMRI検査について [脳脊髄液減少症の再発記録(2019年)]

実はわたし、昨年から歯列矯正をしていまして
上下ともに ワイヤーブラケットを装着していました。
(これは自分では外せない代物です)

このブラケット(金属)が、MRI検査時にネックになりました。


予約時に技師さんに言われたのは

『ブラケットつけたまま撮影することは可能ですが、必要な部位が隠れてしまう可能性があります』

…ということでした。
(『絶対に、外してください』とは言われませんでした)

歯列矯正歯科の先生に相談したところ

『外すとなると 大がかりな作業になるし お金も掛かります。
 差支えない場所なら、つけたまま撮影してもらったほうが良いかと…』

…とのことでした。

…要するに、自己責任で判断するしかないのですよね。(当たり前ですが)

悩んだ挙句、経済的な理由から
最初の頭部MRIの時は、ブラケット装着したまま 撮影してもらいました。

頭部のみMRIでは、(私の場合)あまり問題はありませんでした。
(硬膜肥大や、脳下垂の確認だったので…)
ただ、その際に 金属の影が 頸椎部分をぼやかしているのが
素人目に見ても分かりました…(汗)

…ですので、その数週間後の全身MRI(首・胸・腰)を撮影する前に
歯列矯正歯科に行って、ブラケットを外してもらいました。

仮に 頸椎から髄液漏れが起きていたら
陰で隠れて、発見できなくなってしまう…と思ったからです。

幸い、矯正はほぼ完了していて マウスピース(取り外し可能)にシフト出来るタイミング…との事で
器具を外し、ちょっと早めに ワイヤー矯正を終了していただきました。
(対応してくださった矯正歯科の先生には、本当に感謝・感謝です…)


・・・結果として、全身MRIで
頸椎部分に 髄液の溜り
腰椎部分に 髄液漏れと思われる所見
…が映っていました。

もしブラケットを付けたままだったら、頸椎の髄液の溜りは隠れてしまっていたかもしれません。
外しておいて良かったと思っています。
それに、予約がいっぱいのMRIの枠を、無駄にせずに済みました。
(二度手間になったら、病院にもご迷惑をおかけしていたと思います)


歯列矯正の器具に限らず、インプラントや
外科手術で体内に金属を入れている…などの場合は
MRI検査で 影を作ってしまう可能性があります。

脳脊の検査に限らず、ですが
MRI検査を受ける患者自身も
自分の体に付いている(入っている)金属の素材を知っておくこと
検査にどのような影響があるか 知っておくこと。

大切だと感じましたので ここに記録しておきます。

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山王病院での検査入院の記録 [脳脊髄液減少症の再発記録(2019年)]

現在、脳脊髄液減少症の治療を受けられる病院は
限られています。

各市役所の㏋などに「脳脊髄液減少症の治療が受けられる医療機関」という物が載っていて
一見「あ、けっこう あるじゃない!」と思われるのですが
よーく中身を見ると 色々と条件が付いていたりします。

「ブラッドパッチは 他医療機関を紹介」
「成人患者のみ受け付け」
「確定診断を受けている患者のみ受け付け」

…など。

診察から検査、治療、経過観察まで 全てをしていただける医療機関や
小児患者を受け入れてくれる医療機関は
残念ながら、少数のようです…。

私は関東に住んでおりますので
脳脊髄液減少症の専門医 高橋浩一先生を 受診しました。

そして、検査・治療は 赤坂の山王病院で受けました。

同病の方の参考になれれば、と思いますので
山王病院での検査入院の記録を残しておきます。

山王病院。
ここは、全て個室なので、差額ベッド代が掛かります。(脳脊治療の場合、一日3.5000円から)

1日目
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9:30      受付。病室へ移動。術着に着替える。
         血液検査。点滴
10:20     高橋先生来診。脳槽シンチ、CTミエロの説明。
         同意書にサイン
10:35      排尿
10:45      車イスでシンチ室へ移動
         腰椎穿刺→髄圧測定→造影剤注入
11:00~11:15 病室でうつぶせ寝
11:15~12:00 病室で仰向けで安静
12:00~12:15 車イスで移動。一回目撮影
12:30~12:35 車イスで移動。CTミエロ撮影
13:00      昼食
14:00~14:15 自力歩行で移動。二回目撮影
14:30~     体を起こして安静
16:00~16:15 自力歩行で移動。3回目撮影
18:00      夕食

夜、高橋医師が来診。
『最終診断は翌朝の検査結果を見てからになるけれど、明日、ブラッドパッチを行う可能性があります。』
とのこと。

2日目
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8:00~     朝食 点滴
9:00~9:15  脳槽シンチ最終撮影
9:45~     看護師さんが病室にて ブラッドパッチの準備
9:55      高橋医師来診。検査結果の報告と 治療内容の説明
        *私の場合、腰と首に髄液漏出が見られ、RI残存率7.3%のため
       脳脊髄液漏出症が確定
         首と腰の2カ所にブラッドパッチをする旨が伝えられる
         同意書にサイン
10:00~10:25 病室にてブラッドパッチ
10:25~10:55 うつ伏せで安静
10:55~13:25 仰向けで安静(この間に 初回排尿と昼食あり)
         
この日は 体を横にして 終始安静。点滴は合計3本。

3日目
安静日。
点滴3本。

4日目
点滴2本。
午後退院。


<追記>

基本的には
一日目に 脳槽シンチ、CTミエロ検査を行い
髄液漏れが見つかれば 
二日目にそのままブラッドパッチする。という流れです。

ブラッドパッチをする部位や、1カ所なのか2カ所なのか…ということは
直前に教えていただく感じでした。
術前は 『2回目のブラッドパッチは すごく痛い』というネット情報に恐怖を感じていましたが
治療は非常にスピーディーに進み、怯えている暇などなく、あっという間でした(笑)


退院時の 自宅までの移動手段については
私は 念のために介護タクシーを手配し
車内ストレッチャーで、体を横にして運んでもらいました。
(腰にブラッドパッチしていたのでなるべく 腰に振動がいかないように)
「山王病院 介護タクシー」で会社を検索し、前日に自分で電話予約しました。

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検査入院に至るまでの自分会議メモ [脳脊髄液減少症の再発記録(2019年)]

脳脊髄液減少症は、難病指定はされていませんが
限りなく難病に近い病態であると 私は思っています。

効果的な治療法はあるものの
100% の治療法ではありませんし
効果の感じ方にも 個人差があるようです。

ですから こういう病の患者は
どのような治療、医療行為を求めるか
自分で調べ、自己責任で判断する というような
能動的な姿勢が大切だと思います。

受け身ではなく、自分で自分を回復させる意思を持つ。

強い症状が出ていたり
精神的ストレスも抱えている状況の中では
難しい時もありますが
理性的に 現実をとらえる事で
幾分か 不安を軽くすることが出来ると思います。

以下、検査入院に至るまでの私のメモです。
(自分のために記録しています)

ご興味ある方はどうぞ。





今までの経過。

症状再燃
近所のクリニックで点滴→変わらず。徐々に悪化

実家に戻る

都内の大学病院へ。頭部MRI 異常なし

安静臥床と点滴(通院)で様子をみる

2週間後。症状 回復せず
大学病院に相談。専門医への転院を進められる。
高橋浩一先生を受診。

3週目。A病院で高橋先生の問診。
脳脊髄液減少症以外の病気も視野に入れて
血圧測定、血液検査高速点滴など。
全身MRI予約(20日後)

MRIまでの20日間。
身体の状態を確認しながら、リハビリ開始(廃用症にならないために)
散歩(20分程度)
バスに乗って、点滴治療を受けにいく。
起床後2~3時間で症状が出てくる。
少し身体を横にすることで また起き上がれるようになる。
半日くらいは動けそうな感じ。

MRIの結果
首の辺りに髄液の溜まり(プール)にような所見
(首から漏れているとは限らず、漏れた髄液が溜まっている状態のため
このMRIでは髄液漏れの箇所までは特定できない)
腰にも髄液漏れが疑われる所見。
髄液漏れの箇所を特定し、ブラッドパッチ治療を受けるためには
入院して、脳槽シンチとCTミエロ(腰椎穿刺を伴う検査)を受ける必要がある。


以下、入院前の私の考え

1、安静生活を送ってすでに一ヶ月半が経過している。
  非常に緩やかに回復している気はするが、
  症状は連日性であり、今までの不調とは様子が違う。
  これは身体からのサインではないか。

2、9年前の『特発性低髄液圧症候群』ならば、保存的療法でも治るかもしれないが
  慢性化しているのならば、自然に漏れが塞がるとは考えにくい。
  頑張って動き続ける事で、病態が悪化していく可能性がある。

3、現在の症状レベルなら、働かないで家でゆっくりしている分には
  生きられるかもしれない。
  だけど私は、仕事を続けたいし、腹話術や和みのヨーガで色々な場所に行きたい。
  1日 身体を起こしていられる状態になりたい。
  電車やバスという交通機関使って、一人で出掛けられる状態になりたい。


結論

髄液漏れの有無(及び場所)を調べ
漏れているならば、塞ぐ治療(ブラッドパッチ)を頑張りたい。
グレーゾーンでブラッドパッチ出来ない状態ならば
今の症状は自分の体質であると受け入れて
共存していく方法を前向きに考えたい。

脳槽シンチは、腰椎穿刺を伴うリスク(新たな髄液漏れを起こすかも)はあるが
私は過去に何度か腰椎穿刺を受けているし(それで頭痛が悪化したことはない)
仮にそれで髄液漏れが起きても、ブラッドパッチすれば塞げる。
だから、必要以上に恐がらなくていい。

ブラッドパッチは 術後の安静期間、経過観察期間の不安はある。
一回で改善が見られるかどうか...。
でも、これはやってみなければ分からない。
幸い、今は傷病手当てを受給できる期間なのだから
安心して治療に専念出来る。



6月26日
入院して、検査と治療を受けさせてくださいと
先生と家族に伝える。

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2010年~2019年までの私の状態 [脳脊髄液減少症の再発記録(2019年)]

脳脊髄液減少症/低髄液圧症候群

私は 2010年の6月に特発性(原因不明)でこの病気を発症しました。

死ぬかもしれないと思うほどの激頭痛。
21歳の時に 髄膜炎を患った事があるのですが その痛みに匹敵するレベルでした。

すぐに都内の大学病院を受診。
MRIやCTでは 異常が診られず、片頭痛の薬を処方されました。
しかし、薬は全く効かず、症状は悪化する一方。

脊椎に沿っての違和感(液体が頭から下のほうへ流れていくような感覚)もあったので
自分で『これは髄液系の疾患ではないのかな?』と直感しました。

医師に再度受診し
『髄液に異常が起きていると思うから 髄液検査をしてほしい』と
お願いしました。

腰椎穿刺で髄液検査をしていただいた結果、髄液圧の低下がみられ
そのまま緊急入院となりました。
この時の診断は 『低髄液圧症の疑い』でした。

2週間の点滴、安静臥床では回復せず
入院中に行った、MRIミエロ検査で 頸椎に髄液漏れの所見が移り
同大学病院にて頸椎ブラッドパッチを受けました。
(この病院では頸椎ブラッドパッチを行うのは初めてだったそうです)

ブラッドパッチの予後は良好で
ブラッドパッチから一ヶ月後には職場復帰を果たしました。
往復1時間程度の電車通勤。8時間前後のデスクワーク。
また一人暮らしの生活に戻りました。

その後、1~2年くらいは 頭痛や首の痛みなどが残り
時々寝込むことはありましたが
徐々にそれらも消失。
3年後くらいには 「完治した」 と思えるほどで
脳外科への定期受診も終了しました。
2014年には 飛行機に乗って 海外旅行もしています。

2015年12月
再び 起立性の症状が再燃。
レベルは 急性期のような激しさはありませんでした。
自力歩行は可能でした。
何とか起きていられるけれど、だんだんと頭痛や眩暈、耳鳴りが発生し
長時間起きていることが出来なくなる…といった感じ。

再び大学病院を受診するが、2010年当時にお世話になった先生はどなたもおられず。
頭部のMRIを撮影するが、脳の下垂等が見られない とのことで
保存的療法を試みることに。

自宅にて安静臥床。
2週間程 経過したのち だいぶ症状が落ち着いたので
再び職場復帰する。(この時の休職期間は約1か月でした)

2016年1月に復帰してから 2019年5月まで
とても調子がよく、寝込むこともほとんどなかったのですが

2019年5月10日、仕事中に右のこめかみに痛みを感じ
その日から徐々に 体調が悪化。
近所のクリニックで点滴を打ちながら様子を診ていましたが
だんだんと 体を起こしていられない程 頭痛がひどくなっていきました。

脳脊髄液減少症の再発だと感じ
6月に 専門医の高橋浩一先生を受診。
7月に 赤坂の山王病院に検査入院。
脳槽シンチ&CTミエロ検査にて 脳脊髄液漏出症と確定診断され
首と腰の2カ所に ブラッドパッチを受けました。

(この記事を書いている 2019年8月現在は
術後一か月で 経過観察中です。
症状レベルはだいぶ落ち着いて、ほぼ一日体を起こしていられる状態です)

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名倉潤さんの報道を見て感じたこと [脳脊髄液減少症の再発記録(2019年)]

自分のことをアップする前に…
気になるニュースを目にしましたので
私の考えを記録しておきます。

頸椎手術後うつ病発症で2か月休養 名倉の復帰待ちわびるTV関係者

ネプチューンの名倉潤さんが、昨年受けた頸椎ヘルニア手術がきっかけで
うつ病を発症した…という内容でした。

名倉さんの症状を
『うつ病』『手術の侵襲』と決めつけたうえで
様々なコメンテーターが持論を展開している。
この報道の流れが…怖いな、と思いました。

(各局で、精神科医の先生が 色々と解説して下さっていますが
脳神経外科の先生の解説はありませんね…)

…本当に 名倉潤さんは「うつ病」なのでしょうか。

確かに精神科医からは そのような確定診断を受けているのかもしれません。
けれど、私は この病名を疑うべきだと感じます。
私だけではなく、脳脊髄液減少症を経験した方は ほとんどの方がそう思われたのではないでしょうか。

名倉潤さんは、髄液漏れを起こしているのではないか…?と。

髄液漏れが起きると 痛みのデパートと言われるほどの様々な不定愁訴に加えて
まるで うつ病と思われるような症状が出ます。
(私も、顔の表情が消えたり なんとも言えない不安をぬぐえず心臓がバクバクしたりしました)

名倉さんは 頸椎ヘルニアだったとのこと。
その時 すでに頸椎から髄液が漏れていた可能性があると思います。
また、手術の際の腰椎穿刺(麻酔)で 髄液漏れが進行し、症状が悪化したのでは?
とも考えられます。

…もし、まだ髄液漏れの検査を受けていらっしゃらないのなら
受けられたほうが良いと思います。
都内なら、赤坂の山王病院・脳神経外科で
専門の検査と治療が受けられます。

…と
私も憶測で こんな記事を書くのは良くないのかもしれませんね…。

ですが、
首のけがで 脳脊髄液減少症(髄液漏れ)を発症。
外科手術の後遺症で 脳脊髄液減少症(髄液漏れ)を発症。

…というのは、脳脊体験者からしたら、決して珍しい事ではないのです。
(まだまだ医療現場でも
この病を疑ってくれるお医者様は少ないと思いますが…)

また、脳脊髄液減少症は うつ病と間違われやすい という特性もあります。

本当は脳脊髄液減少症という硬膜の「怪我」なのに
精神的な疾患と間違われてしまう。
本当は髄液漏れを止める手術が必要なのに
抗うつ剤を処方されて、一向に症状が改善せず 何年も経過してしまい
寝たきりや、引きこもり状態になってしまう…。

↑ 実際にあることなのです…。






いずれにせよ、名倉潤さんが 適切な治療を受けられますように
願ってやみません。。。

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脳脊髄液減少症の再発→回復記録 [脳脊髄液減少症の再発記録(2019年)]

脳脊髄液減少症について 記事を書くのは久しぶりです。

私は 2010年の6月に この病を発症しました。
※当時の様子は カテゴリ別に記録しています。


当時、頸椎のブラッドパッチを受けて劇的に回復。
良いときと悪いときを繰り返しつつ、順調に社会生活を送っていましたが

2019年5月。症状が再燃。

再び、この病と向き合う事となりました。

自分のためにも、経過や気づいた事を記録しておこうと思います。


また同病の方や、これからブラッドパッチを受ける予定の方、
過去にこの病を経験されている方の 参考になれるかもしれません。


『脳脊髄液減少症の再発記録(2019年)』のカテゴリに 随時アップして行きます。

ご興味ある方は、あくまで一患者の記録であることをご了承の上
お読みいただけましたら幸いです。

ほかの脳脊髄液減少症記事は 下記を参照ください。

『低髄液圧症候群の記録(2010年)』
2010年 発症→病名がつく→緊急入院→ブラッドパッチ→退院 までの
一連の記録です。

『低髄→復活日和(2010年~』
2010年ブラッドパッチ後からの回復記録です。

『低髄再発?→回復記録(自然治癒記録)』
2016年(一回目のブラッドパッチから6年後)に 症状が再燃
保存療法で回復(?)した際の記録です。



*この記事をアップしている2019年8月現在は
 9年ぶりのブラッドパッチを経て、経過観察中です。
 コメント欄やメールなど、すぐに対応が出来ませんので ご了承ください。

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